会社概要
ロボット技術によって社会問題を解決する
現在、私たちは「少子高齢化」と「人口減少」という2つの問題を同時に抱える世界に生きています。
これからの日本では、2060年までに3000万人以上の生産年齢人口がいなくなると予想されています。
少子高齢化は、労働人口の減少を意味し、企業の生産製造現場において、労働力の確保が困難になります。
操業を維持することができず、規模の減少や廃業を余儀なくされる可能性すらあります。
これまでGDP成長、経済の発展を牽引していたのは人口増加というシンプルな要因でした。
しかし、これからの日本では人口は減少し、その比率が高齢寄りになります。
高齢化した人口構造では、生産年齢人口が大幅に減ってしまう反面、高齢者の数は多いままです。
高齢者の年金や医療費などの社会保障費の原資は国内GDP総額であり、GDPの維持は我が国の社会保障維持のために必要となります。
生産年齢人口は減少し、GDP維持の必要性はむしろ増大する。
だからこそ、生産年齢層が働く現場の生産性アップが急務であると私たちは考えています。
生産性の向上は、従業員の方々のハピネス、企業の利益効率のアップにつながるポジティブな成果を生み出します。
私たちチトセロボティクスは、ロボットの技術によって、社会課題の解決と、企業の成長に貢献していきます。
チトセロボティクスのロボット活用領域

Case. 食産業領域
生産と消費が毎日繰り返される「食」の領域で自動化ソリューションを提供しています。ロボットを高度に制御することで、ばらつきのある食材を認識し、変形しやすい食品をハンドリングします。また、人材確保が困難になることが予想される店舗厨房において、単調業務の自動化を推進するロボットユニットを提供しています。

Case. 小売物流領域
コンビニやスーパーに代表される小売店への商品供給網において、仕分けと呼ばれる、商品の店舗ごとへの配送振り分け作業の自動化が急務とされています。1日に10万個を超える商品数、1万種類を超えるバリエーションを有する仕分け作業を自動化する新型センサーと特殊エンドエフェクタを提供しています。

Case. 軟体組立領域
製品の組立作業は未だ人手に頼る工程が多くあります。特に、ケーブルやワイヤ、フィルムやシートなど柔軟体の部品の組立は、持つと変形したり、特性が変化したりするため、自動化が非常に困難な作業です。チトセロボティクスでは、こうした「柔らかい部品」のハンドリングを実現する制御アルゴリズムを提供しています。
会社概要
会社名
株式会社チトセロボティクス
英語表記
Chitose Robotics Inc.
代表者
代表取締役 西田 亮介
所在地
本社
〒110-0015 東京都台東区東上野5-1-8 新下谷ビル6F
ロボットセンター
〒110-0015 東京都台東区東上野5-1-8 新下谷ビル7F
第2ロボットセンター
〒111-0041 東京都台東区元浅草1-18-5
ポセイドンアネックス1F
電話番号
03-4405-1541
設立
2018年3月1日
役員
代表取締役 西田 亮介
取締役 川村 貞夫
取締役 立花 京
取締役 立花 舞
主要取引銀行
みずほ銀行 三井住友銀行
事業内容
ロボットシステムインテグレーション事業
ロボット制御アルゴリズムライセンス事業