ニュース

経産省・NEDO主催「GENIAC-PRIZE」にて「ユースケース波及賞」を受賞しました。

2026.03.26 | ニュース

株式会社チトセロボティクスは、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が推進する、NEDO懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」において、「ユースケース波及賞」を受賞しました。2026年3月24日に、公開最終審査および受賞者発表が行われました。

今回当社が受賞したのは、社会課題領域「国産基盤モデル等を活用した社会課題解決AIエージェント開発」のうち、テーマⅠ「製造業の暗黙知の形式知化」における「ユースケース波及賞」です。

受賞対象となった提案タイトルは、「国産AI『PLaMo』を用いた、現場に寄り添う産業用ロボットオーケストレーション」です。

本提案では、ロボット運用のノウハウを持たない方でも、産業用ロボットアームに自然言語(日本語)で指示するだけで自動化システムを構成できる、マルチAIエージェントシステムを構築しました。AIによる推論とロボット制御を分離することで、高速かつ高精度なロボット制御を実現し、産業用途ですぐに活用可能なプロトタイプとして開発しています。これにより、従来32時間を要していたロボット教示作業を1時間に短縮できる見込みです。


GENIAC-PRIZEは、生成AIサービスによる解決が期待されるテーマに対して、開発・実証された生成AIアプリケーションを審査し、成果に応じて懸賞金を授与するNEDO懸賞金活用型プログラムです。社会課題、官公庁、安全性の3領域4テーマで構成されており、生成AIの社会実装を促進することを目的としています。

当社は、ロボット統合制御ソフトウェア「クルーボ」を活用し、製造現場における実装可能性と波及性を意識した開発に取り組んできました。今回の受賞は、生成AIとロボット制御を融合し、現場に寄り添った新たなユースケースを提示した点が評価されたものと受け止めています。今回の取り組みを通じて得られた知見をもとに、今後もロボットの活用領域を広げ、製造現場における実用的な自動化の推進に取り組んでまいります。

GENIAC-PRIZE公式HP
https://geniac-prize.nedo.go.jp/