最先端のロボット制御ソフトウェア開発を行う株式会社チトセロボティクス(本社:東京都台東区、代表取締役社長:西田亮介)は、2019年4月1日(月)より、オフィスを移転いたしました。また、当社が特許を有する最新制御技術『ALGoZa(アルゴザ)』を搭載したロボットシステムを体感・検証していただくためのロボットセンターを、東京の下町、浅草通り沿いに国内で初めて開設いたしました。
最先端のロボットのデモンストレーション
ロボットセンターでは、たとえば外食産業における店舗厨房・セントラルキッチン向けの「食品・食器 仕分けロボット」が実際にどのように動作するのか、デモンストレーションを間近でご覧いただけます。
ほかにも、ロボットがどのように物品を認識・識別するのかを検証できる画像処理エリアや、物品をつかむためのロボットハンドキットなど、お客様の現場環境を再現してロボットシステムの作業を検証いただくことが可能です。
「食品・食器仕分けロボット」特徴
- 飲食店舗・病院の厨房では、食器洗浄作業の補助ロボットとして、拠点の生産性向上を実現
- セントラルキッチンでは、惣菜仕分け、荷詰め作業の自動化をロボットで行い、人材不足を解消
- 独自制御技術『ALGoZa(アルゴザ)』により、長期間の安定・高精度制御を提供
- 高度な制御アルゴリズムにより、初めて見る食品でも、1.0ミリメートル単位でハンドリング可能
- プログラムの自動生成アルゴリズムにより、ご契約から、試験稼働開始まで最短3ヶ月でご提供可能
■独自制御技術「ALGoZa(アルゴザ)」
当社の独自技術『ALGoZa(アルゴザ)』は、2010年、当時立命館大学の学生であった代表取締役社長・西田が、取締役副社長・川村とともに発明した、まったく新しい制御理論をロボット工学に応用したものです。この制御技術は従来、大変手間がかかっていたロボットのキャリブレーション問題を解決し、より早く・より精確に・より安定したロボットのご提供を可能にします。『ALGoZa(アルゴザ)』を搭載したロボットは、自動的に環境を認識し、動作を生成、大きさや見た目が異なる多品種の品物を扱うことができます。
当社の開発する最先端のロボット制御ソフトウェアをご活用いただける機会を増やし、社会問題となっている食品・物流業界の人材不足解消・労働生産性の向上を目指してまいります。
■チトセロボティクス ロボットセンター概要
住所:東京都台東区東上野5-1-8新下谷ビル7階(ロボットセンター)
営業時間:平日 11:00〜16:00(要予約)
対象:自社現場へのロボット導入を検討しておられる方
予約方法:当社HPのお問い合わせよりご連絡ください
URL: https://chitose-robotics.com/
■会社概要
株式会社チトセロボティクスは、食品・物流の現場における人材不足・労働生産性が低いという課題を、ロボット技術によって解決することを目指しています。現在は、”飲食業界の厨房作業”・”物流倉庫の仕分け作業”・”工場の複雑な組立作業”といった人手作業が多く残る現場に対して、ロボット技術による自動化ソリューションを提供しています。
ロボット向け制御アルゴリズムを軸に、労働生産性の向上・人材不足解消のために、今後も多種多様な企業・サービスとも連携を強め、積極的に事業展開してまいります。
・会社名:株式会社チトセロボティクス
・所在地:〒110-0015東京都台東区東上野5-1-8新下谷ビル6階(本社)
・事業内容:ロボット向けの制御アルゴリズム開発・ライセンス事業
・代表取締役社長:西田亮介
・URL:https://chitose-robotics.com/
※『ALGoZa』は、株式会社チトセロボティクスの商標または登録商標です。
※本リリース記載の内容は、予告なく変更になる場合がございます。
※その他会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。